半年前に、他県で大学生をしている私に、母親からメールが届きました。海外出張していた父が体調を崩し、帰国した後、癌が見つかったという。「膀胱癌」でした。
死因として上位を占めている「癌」。しかし、改めて身近に降りかかると、力が抜けました。
まず、何が問題なのかと言えば、「癌」という言葉を知っていても、その中身については私達はほとんど何も知らないということです。病院へ行ってお医者さんに診てもらって、それでもよくわからない単語のオンパレードです。「膀胱眼」「未分化ガン細胞」「人工膀胱」「内視鏡オペ」...。
膀胱癌は、程度によりますが、私の父の場合は、それ自体で死に至るようなものではありません。癌の中の死因率も低いものです。ですが、膀胱を摘出し、腸で人工膀胱を作ったり、はたまた、体外に尿をためるパックをつけることになるのか...、どちらにしても、今後、今までと同じ生活はできなくなってしまうでしょう。
患者本人はもちろん、その家族のストレスも多大なものとなります。家計はどうなるのか、合併症は大丈夫なのか、退院後きちんと生活できるのだろうか...。特に、大学受験を控える弟が家に居り、また、毎日パートをしながら父の看病に毎日病院へ通っていた母は相当ストレスを感じていたでしょう。
そんな中 【がん治療と向き合う人の情報サイト】 というのは大きな心の支えとなります。上述のとおり、私達は癌について「無知」であることの不安が、看病のストレスと重なり、患者本人また家族を襲うのです。しかし、 【がん治療と向き合う人の情報サイト】 では「癌診断の前」から「緩和ケア」に至るまで細かなステップで私達の「知りたいこと」がわかります。実際の疾患についての情報も調べることができ、私達家族に治療はできなくても、「知っていること」が大きな励みとなるのです。そして、精神的な柱は、実際の治療にも前向きな効果があらわれます。
癌とその後の人生。患者本人も、そして家族にとっても大事なそのことを考えるために、【がん治療と向き合う人の情報サイト】の利用は重要な選択肢の一つとなるでしょう。